アローワンの走行コントローラー(設定の自由度が大)
英国のコントローラー専門の会社であるPGドライブテクノロジー(PGDT)社のコントローラー
を採用しています。
同社は世界中にコントローラーを供給しており、1機種でも年間数万台が使われています。
日本のジョイスティック式電動車椅子の総生産台数が全車合わせて4000台くらいです
から、このコントローラーの生産量は大変な量です。
生産コストも大きく違ってきます。
同じ価格であれば、はるかにPGDTのコントローラーの方が優れています。
コントローラーの制御項目はプログラム定数の変更により、1〜100段階に調節できます。
一般的にはなじみがないかもしれませんが、主要な制御項目を以下に示します。
| 主要な制御項目 |
プログラム可能範囲 |
| 増速加速度(注1) |
1〜100% |
| 減速加速度(注1) |
1〜100% |
| 増速回転加速度(注1) |
1〜100% |
| 減速回転加速度(注1) |
1〜100% |
| 前進最高速度 |
1〜100% |
| 前進最低速度 |
1〜20% |
| 後進最高速度 |
1〜20% 前進より遅く設定できる |
| 回転速度(注2) |
1〜100% |
注1:
手が震える障害があるときには、加速度の数値を減らすと反応が緩やかになります。
手が暴れても電動車椅子は滑らかに動くことができます。
脳性まひの人にとって、使い勝手のいいコントローラーを提供できます。
注2:
前進の最高速度を100%にあわせると、回転時は左右のタイヤが逆方向に100%で回転する
ため、このときの回転速度は200%となり、非常に急回転になってしまいます。
これを防ぐために回転速度の設定をたとえば30%に設定しておくと、
回転速度は30%+30%=60%となり、急回転を抑制することができます。
ジョイスティックの強さ
アローワンでは独自にジョイスティック・レバー用にたくさんの強さのスプリングを
用意しています。
筋ジストロフィーで指の力が弱い人に対しても、十分な対応ができます。
さらに、蛇腹のゴムさえ重く感じる人に対しては、蛇腹のゴムを取り外し、非接触のカバーを
作ることもできます。
おすすめ
アローワンのコントローラーを採用すれば、
方向性の確かさ、スピード調整の確かさ、やわらかい操作性により、
今までの苦労を思うとき、信じられないほどの効果を出すことが実証できます。
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